産後里帰りせずに快適に過ごす方法

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妊娠・育児
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出産前、産後里帰りをするかどうか、悩みますよね。

私は第1子の時は里帰りをし、第2子・第3子は里帰りをしませんでした。このような選択をしたのは家族の状態もあったからなのですが、一番の理由は里帰りしない方がのびのびと育児ができると感じたからです。なぜそのように感じたのかなど、自分の体験や周りの話を元にまとめたので参考にしてください。

《臨月の食事を作るのが大変な時、産後など安静にする必要がある時、味方になってくれる宅配サービス》
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里帰り出産のおすすめポイント・おすすめしないポイント

里帰り出産を実際にしてみて、おすすめできる点とおすすめできない点があったのでまとめてみました。

里帰りのおすすめポイント

親孝行できる

  産まれたての孫の面倒が見れるのって女親の特権ですよね。貴重なひとときを一緒に過ごせるのは親孝行なことなのではないでしょうか。また、自分の子どもが全員巣立って家には両親のみだったところに娘と孫が帰ってくるだけで家は明るくなり、賑やかになります。

母も久しぶりに抱っこした赤ちゃん、初孫が可愛くて率先してお世話をしてくれました。

家事をしてもらえる

 産後はとにかく休むことが一番です。実家ですと、家事をしてもらえるので休めます。里帰りしないとなると夫に頑張ってもらわなければなりません。普段家事をしない夫ですと負担は大きいでしょうし、自分とやり方が違うとつい気になってしまいます。(やってもらえるだけでありがたい〜って気持ちになりにくい産後、、、笑)

産後におふくろの味は染みますよー♪

里帰りをおすすめしないポイント

夫の子育てスタートが遅くなる

里帰り中は夫の子育て参加が圧倒的に少ないです。週末に会いにきてくれるとしても1〜2回ほどでしょう。その中で夫がおむつ交換やミルク、寝かしつけをしていてもそれが自宅に帰った後も続くか、と聞かれると分かりません。短期間の赤ちゃんの世話だけでは、なかなかママのようには動けないと思います。

実家に気を遣ってしんどくなる

 実家だとはいえ、一度家を出ているので戻ってお世話になる立場になると気を使ってしまいます。反対も然りです。親が気を使って友人とのランチ会を断ったり、テレビの音量を下げたり、と気を使ってくれる場面が多々あると思います。私の周りでは、お互いが気を使ってしんどくなったから早めに自分の家に帰ったという話をよく聞きます。親子関係が良好かどうかにもよりそうですね。

休めない

 旅行って楽しいですがやっぱり寝るのは家が一番!ってなりませんか。慣れた布団、枕で寝ないと身体が休まった気がしないのはあるあるだと思います。

 私も普段はベッドで寝ているのですが、里帰り中は客間に布団を敷いて寝ていたので硬くてゆっくり休まった気がしていませんでした。

 さらに、実家の建物が古かったり、隣の家と近かったりすると、夜、赤ちゃんの泣き声で近所に迷惑をかけていないか、と心配になることもあるかと思います。

両親とも仕事をしているので日中は不在

 私はこの状態でした。結局里帰りしても家には自分と赤ちゃんしかいないので孤独なんですよね。自分の家に赤ちゃんといる時よりも寂しい気持ちでした。自分の実家とはいえ、これまで生活してきた自分の家とは勝手が違うし、囲まれている物も違うことで寂しさが増すのでしょう。 

 義妹は里帰り中に話す相手が居なさすぎて声が出なくなってしまっていて驚きました。

第二子以降の場合

 上の子がいると、保育園や小学校を休ませるわけにもいかないので里帰りをしないという選択肢になるかと思います。

 実家から保育園や小学校に通える距離だからと一緒に里帰りするとしても、急な準備物に対応できなかったり、送迎の負担が増えたりとなかなか厳しい状態になります。

 かといって、自宅に夫と上の子を残して里帰りするのにも不安要素はたくさんありますね。夫が育児・家事を全部することになるので負担が大きくなることは明らかです。まともな食事ができるのだろうか、体調不良などによる保育園や小学校の急な呼び出しには対応できるのであろうか、など心配になりますよね。

移動が大変

 里帰り出産する場合は、出産する予定の産院に検診に行く必要もありますので、産休に入ったらすぐに里帰りする段取りになります。

 身重な状態で自分の荷物と赤ちゃんの荷物を準備するのも大変ですし、実家が遠方の場合は身重な状態で移動すること、産後身体が安定していない状態の中生まれたての赤ちゃんを連れて移動することも考える必要があります。“授乳はどうしよう”“赤ちゃんが泣き止まなかったらどうしよう”など不安になりますよね。

 実際に義妹はまだ赤ちゃんの世話に慣れていないパパと帰るより実母と一緒に移動する方が心強いと判断したようで、実母さんと一緒に自分の家まで帰ってきていました。(懸命な判断だ!)

里帰り出産をしない場合に快適に過ごす方法

 里帰り出産をしない場合に、どうすれば快適に過ごせるかをご紹介します。

夫の仕事の調整

 夫は産まれそうになった時仕事を抜けて来れるのか育休は取れるのか産後早く帰ってくることができるのか、などを職場で確認し、調整してもらう必要があります。

 経産婦の場合は、陣痛がきてから生まれてくるまでが早いので、予定日前から夫に仕事を休んでもらっている人もいましたよ。職場が遠ければ連絡後すぐに産院に向かっても間に合わない可能性もあるので、有給を取れる夫や育休を取る予定の夫の場合は検討してみても良いかと思います。

臨月のいつ生まれてくるか分からないハラハラそわそわしている時の上の子の幼稚園送迎が一番大変だった、、、下の子を連れて歩いてる時に万が一のことがあったらどうしよう、と毎日思っていたよ汗

自治体の支援を受ける

  住んでいる自治体の支援を調べてみましょう。

 子育てがしやすい市で有名な明石市では、妊婦や産後ママに向けてこんな支援がありました。

▼ファミリーサポート…上の子の保育園や習い事の送迎や保護者の買い物の際の子ども預かりなど(依頼する人も預かる人も登録が必要)

▼産前・子育て応援ヘルパー…家事や育児等に対して不安や負担を抱える子育て家庭や妊婦がいる家庭に訪問支援員(ヘルパー)が訪問し、日常的な家事や育児等の支援を行う

▼子育てスタート応援券…生後6か月未満の赤ちゃんがいる家庭は2時間分のヘルパー無料利用券がもらえる

▼タクシー券…妊娠中や産後の赤ちゃんとのお出かけの際に利用できるタクシー券

受けられる支援は住んでいる自治体によって異なるので、妊娠が分かったらチェックしてみてくださいね。

実母・義母に家に来てもらう

 実母や義母には負担がかかるし、夫も気を使うと思いますが、上の子がいる家庭では実母・義母に家に来てもらうのが楽なのではないでしょうか。

 我が家も2人目からはこの方法で産後を乗り切りました。我が家は実家が近いため上の子の保育園・習い事の送迎、夕飯の差し入れなどを主にお願いしました。母の仕事がない日は、家に来て話し相手になってくれることもあったので、大人と話してないストレスというのもあまりありませんでした。

 実家が遠方の場合は、実母や義母に何泊か泊まってもらうため寝床や食器など用意する物もあるかと思います。ですが、ママは安静にできるし、赤ちゃんは自分の家に慣れることができるし、上の子は環境に変化がほとんどないためストレスになりにくいのではないでしょうか。

ネットスーパーを活用する

産後ママと赤ちゃんは1ヶ月間、外出を控えなければなりません。そんな時に役立つのがネットスーパーです。

ネットスーパーは食材だけでなく、おむつや日用品、お惣菜なども購入することができるし、重たい荷物を持たずとも玄関まで配達してくれるのでとても助かります。

新規会員は配送料無料など、お得に始められる特典もあるのでチェックしてみてください!

コープ宅配

イトーヨーカドーネットスーパー

▼生協の宅配パルシステム

(東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、福島、山梨、静岡、新潟、長野にお住まいの方限定)

宅配弁当を利用する

 何度も言っておりますが産後は安静にしておく必要があります。食事を作るのは産後3週間辺りから無理なく少しずつ始めていくようにと産院でも言われました。

それでも代わりに食事を用意してくれる人がいない、子どもに栄養のあるバランスの取れた食事をさせてあげたいと考える方には宅配弁当がおすすめです。

こんな人におすすめ

・産後、子どもの栄養面が気になる人

・食事を手軽に済ませたい人

・買い物に行きづらい人

ヨシケイさんは、ミールキットの宅配も行っています。その中に、離乳食と取り分けられるメニューもあるので、離乳食が進んだ頃に頼むのも便利で良いですね。

更に、初回注文は半額になるので、産後の大変な時期に試してみるのにはぴったりですね。

家事代行サービスを利用する

  お金を払って家事代行をお願いすることも選択肢の一つです。実母や義母に頼むのも気を使うし、夫は仕事で忙しくて家事をする余裕がない、という家庭はプロに頼むという手段があります。

” 睡眠不足で疲れが溜まっているけど家事もしないと、、、”というストレスから解放されますね。

まとめ

  

 いかがだったでしょうか。この記事では、里帰り出産のおすすめポイントおすすめしないポイント、そして、里帰りしない時の対処法についてまとめました。

▼夫の仕事の調整をする

▼自治体の支援を受ける

▼実母・義母に来てもらう

▼ネットスーパーを利用する

▼宅配弁当を利用する

▼家事代行を利用する

 限られるマタニティ生活、身体が思うように動かなくて悶々とすることもあるでしょうが、楽しんでくださいね⭐︎

そして、ハッピーな産後を迎えられるよう、応援しています。

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