巷で人気のスモルビやコニーの抱っこ紐。どちらも同じように見えるけれど何が違うの?
そう思っている方も多いのではないでしょうか。実際私がそうでした。
この記事ではスモルビとコニー、この2つの製品を実際に使用してみて感じたことや思ったことを中心に徹底的に比較してみた結果をまとめています。
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スモルビやコニーってなに?
新生児期から使える、ベビーラップ型の抱っこ紐の中で人気なのがスモルビとコニーから販売されている抱っこ紐です。ベビーラップ型というのは、布で赤ちゃんとママを密着させ、赤ちゃんを包み込むような形の抱っこ紐のことを言います。
おすすめポイント
スモルビやコニーに問わず、ベビーラップ型の抱っこ紐の共通ポイントをまとめました。
新生児から使える
どちらも新生児から使うことができます。普通の抱っこ紐だと新生児には大きすぎて、息ができているのか、圧迫されていないか、など気になる点はいくつか出てくると思いますが、ベビーラップはその心配は軽減されます。また、赤ちゃんがお腹にいた時と同じように丸い姿勢になります。さらにママと密着するので安心してか、すぐに寝てくれます。これが一番ありがたい!!!
軽量で持ち運びがしやすい
普通の抱っこ紐と違ってバックルや分厚い肩紐、腰紐がないのでとても軽量で持ち運びがしやすいです。
よく肩こりに悩まされるけれど、スモルビやコニーを使っていても肩こりにはならないの!感動😭
収納する際はスモルビは補助ベルトを袋として使用できるのでそこに収納、コニーは巾着袋に収納できます。
比較的安価
安い抱っこ紐よりは値段はしますが、比較的に安価で手に入ります。楽天でも購入できるのでポイントバックも受けられて更にお得に購入できますよ。
洗濯機で洗濯が可能
毎日使う抱っこ紐なので清潔に使いたいけれど手洗いするのが大変、、、と感じていたママに朗報です。スモルビもコニーも洗濯機で洗うことができちゃいます!洗濯ネットに入れておしゃれ着洗いすることを推進されていますが、手洗いするよりは断然楽ですよね!
また、生地が薄いので乾燥も早いです。
私はおしゃれ着洗いもせずに標準コースで他の洗濯物と一緒に洗っていますが洗濯後も特に変わりありませんでした!少し縮んだ気もしましたが赤ちゃんを抱っこしたらすぐ元通りになりました。(※自己責任でお願いします)
帝王切開でも痛くない!
普通の抱っこ紐だと腰に太めのベルトを巻くので、術後の傷に擦れて痛くなってしまうんですよね。産後の傷が痛むと傷の治りも心配になりますし、痛いのは嫌ですよね。
ですが、ベビーラップだと腰にベルトは巻かないので擦れる箇所がありません!
安心して抱っこできますね!
いまいちポイント
家事がしにくい
肩全体を覆っているので肩がほとんど上がりません。(あげてしまうと赤ちゃんを覆っている布の部分もくしゅっとなってしまい、落下の危険性が高まります。)肩が上がらないので、洗濯干しや高いところの掃除などをすることはできません。
つけ方が難しい
慣れてしまえば簡単なのですが、初めて装着する時は「これで合ってる!?」と何度も説明書を見返しました。赤ちゃんの足の位置や中心がずれていないか、布はしっかり広がっているかなど確認点も多いです。
分からなかったら使ったことがある人に直接使い方や赤ちゃんの入れ方をレクチャーしてもらうのが一番分かりやすいと思います。私も初めは友だちに教えてもらいました♪
使い回しができない
柔らかい布でできているので、赤ちゃんの体重に合わせてどんどん伸びていってしまいます。お兄ちゃんお姉ちゃんが長い期間使っていたのならば、使い回しができないかも?ということも視野に入れておく必要があります。
スモルビとコニーを徹底比較!
いつから使える?
前の章でもお伝えしましたがどちらも新生児から使えます。また、首すわり前の子のためのヘッドサポートが同封されています。このヘッドサポートを使うことで赤ちゃんの頭が布からちらっと出てきてしまってもぐらつく心配はほとんどありません。最大20kgまで使えます。
使いやすさ
どちらも装着方法が同じなので使いやすさに大差はありません。
スモルビにはねじれ防止のタグがついているため、ねじれていたらすぐに分かります。
布の大きさはコニーの方が大きいです。
比べてみたら全然幅が違いました!驚きです。
確かにコニーの方が包まれている感じがする!
生地感
価格以外で比較するならば、生地が違うので一番の比較ポイントだと思います。
スモルビの場合
スモルビの生地は、エコで環境にも優しい天然由来テンセルモダール素材を使用しています。テンセルモダールという素材は滑らかな生地で、赤ちゃんへの刺激を最小限に抑えた生地です。そこに、綿混紡生地もプラスで使用することで強度を高めています。紫外線は97.6%カットしてくれます。
スモルビのメッシュ生地は、未来型繊維ATB-UV +を使用しています。99.9%の抗菌・防臭と85%の紫外線カット、吸湿速乾、遠赤外線放射する点で優れています。夏場がメインで使用する場合はこちらの商品がおすすめです。
スモルビ…テンセルモダール40%、綿60%
スモルビメッシュ素材…ポリエステル90%、スパン10%
伸縮性が同じになるように素材の配合が行われているそうです。
コニーの場合
Elastechの素材は軽さ、吸湿速乾、柔らかさを重視しています。また、UVカット機能も優れていて98.5%紫外線をカットします。
AirMeshの素材は吸湿速乾、接触冷感、通気性を重視しています。メッシュ素材特有の滑りやすさも改善されたようです。また、85%の紫外線カット、99.9%の抗菌機能も携わっています。
Elastechの素材…ポリエステル62%、コットン33%、ポリウレタン5%
AirMeshの素材…ポリエステル87%、コットン13%
サイズ感
スモルビは全商品がサイズ調節可能となっています。
コニーはフレックスタイプ(サイズ調節可能)はXS-XLサイズ、M-4XLサイズの2種類、
フレックスではないタイプ(サイズ調節不可)は、2XS〜3XLまで各サイズ選べます。
コニーのフレックスではないタイプはサイズ選びが難しいです。
159cm52kgの私はSサイズを使用していてピッタリです。レビューを見て自分と同じような体型の方はどのサイズを使っているのか確認してから購入することをおすすめします。
ラインナップ
今現在販売されている商品のラインナップです。
使っていて、買ってよかった〜と思ったエピソード
我が子たちは新生児の頃、夜になると元気になって全然寝てくれませんでした。赤ちゃんが寝ない夜、“わああ、あってよかった〜“と心の底から思いました。
寝かしつけながら自分が眠たくなっても赤ちゃんを落とす心配はないし、寝かしつけながらスマホも触れちゃうのでスマホを触って眠気を飛ばすこともできました。(“早く寝てよーイライラー”っていう感情も軽減されたのが産後のメンタル的に一番助かった…《小声》)
首が座っていない赤ちゃんを抱っこしながら家事をするのは大変ですが、スモルビやコニーを使うことで、簡単な家事や上の子の世話をすることができるようになりました。しかもそうこうしているとぐずっていた赤ちゃんが気持ちよさそうに寝ているので一石二鳥です!
もう一つの買ってよかったエピソード。
赤ちゃんを抱っこから下ろした後の抱っこ紐の扱いについてです。
普通の抱っこ紐だと、赤ちゃんをおろしてから抱っこ紐を外すか、収納バックを購入するか、だらんと垂らしたままにするかだと思うのですが、スモルビやコニーはそのままつけたままでも重さは感じられないし邪魔にもなりません。
こんな感じです。
またすぐ赤ちゃんがぐずって抱っこしなきゃ、となっても装着したままなのですぐに抱っこしてあげることができます。
スモルビとコニー、どっちがいい?
ここまで、スモルビとコニーについて経験を基に比較してきましたが、どちらを購入するか検討できましたか?私なりにどちらを買うのがおすすめかまとめてみましたので参考にしてください!
スモルビがおすすめな人
・安価で購入したい人
・補助ベルトが収納袋になるのを魅力的に感じる人
・すぐに手に入れたい人(コニーは韓国発送のため到着まで約1週間かかります)
▼スモルビ 黒ベルトVr.はこちら
▼スモルビ メッシュ生地はこちら
▼スモルビ ノーマル生地はこちら
コニーがおすすめな人
・色やデザインを重視したい人
・認知度が高いものを選びたい人
・赤ちゃんのホールド感が高い方がいい人
▼コニーのメッシュ生地《Air Mesh》はこちら
▼コニーのノーマル生地《Elastech》はこちら
▼コニーのサイズ調節可能なメッシュ生地《FLEX Air Mesh》はこちら
▼コニーのサイズ調節可能なノーマル生地《FLEX Elastech》はこちら
まとめ
スモルビとコニーを実際に使用している人の視点から比較してみました。実際にまとめるにあたって商品について改めて詳しく調べてみました。そこで紫外線を何%カットするかや、生地の素材について知りましたがどちらも使用感はさほど変わらないので好みではないか、と思いました。
エルゴやベビービョルンなど他の抱っこ紐のサブや月齢の小さい時用として使用する方が多いと思うので、それを踏まえてスモルビとコニーの長所短所を見極めていったら良いのではないかと思います!
良い買い物ができますように⭐︎